電磁波のあれこれ

電磁波が身体に与える影響は多くの人の知るところとなりました。

 

しかし、この文明社会の中で電磁波を避けることは難しくなっています。

なかでも≪超低周波≫が体に与える影響は多大なものですが、

残念ながら先進国でこの≪超低周波≫の規制措置を取っていないのは日本のみです。

 

やはり、自分たちで何かをしないと危険回避は難しいのが現状です。

 

 

【電磁波って何?】

 

 

電磁波とは「電場」と「磁場」が絡み合って真空中や空気中を高速で伝わる波の事を言います。

 

原子爆弾から放射されるガンマ線、レントゲンのX線、太陽光の紫外線、可視光線、赤外線、マイクロ波、電波・・・これらは全て電磁波です。

 

私たちは電磁波の中で暮らしていると言っても過言ではありません。

 

 

【電磁波はどうして身体に悪いの?】

 

 

電磁波をひとくくりで悪者にはできません。

現在問題とされているものは≪超低周波≫という比熱性の磁場を発生するものです。

この≪超低周波≫と呼ばれる磁場が人間の持っている生体磁気と反応し、悪影響を及ぼします。

 

ではどのような状態になるのでしょう?

以下は近年の欧米の研究で明らかになっていることです。

 

・脳波のリズムが乱れ不安感が増し、落ち込みがひどくなる。

・遺伝子を損傷し、細胞に小核が生じてガンが発生しやすくなる。

・免疫グロブリンが減少して免疫機能が低下する。

・脳にある松果体から分泌されるメラトニンというがん細胞の増殖を抑えるホルモンの生成を抑制してしまう。

 

 

【身の回りの電磁波の発生源は?】

 

 

テレビ・ラジオ・リモコン・蛍光灯・携帯電話・コピー機・電子レンジ・赤外線こたつ・冷蔵庫・ポット・炊飯ジャー・ミシン・ホットカーペット・電気毛布・プリンターなどの電化製品があります。又、モーターを使ったもの、ミキサー・換気扇・電気ミシン・ドライヤー・電気シェーバー・車・電車バスなどからも電磁波が出ていますし、ナビゲーターのある新幹線、飛行機なども電磁波環境です。最近テレビなどのコマーシャルで盛んに見受けられます「IHクッキングヒーター」からも大量の電磁波が発生しております、電気式床暖房からも同様に発生しています。

 

 

【超低周波とは?】

 

 

 

超低周波とは、生体内から発している、私たちが普段何も電気性を感じない微弱な電気に近似したものです。

 

本来太古の地球は地磁気で覆われ、宇宙からの強い放射線帯から守られていました。そのうち超低周波だけが深海までも届き、ミクロの生物を育んできました。

 

それらのミトコンドリアに共振して細胞の複雑化に関与し、魚類から長い期間を経て哺乳類へと進化の一端を担ってきたのです。

 

自然界の産物であるミトコンドリアは古代から現代においても生命活動にとって今なお重要な役割を持っています。

 

自然界の超低周波は人工的に作られたデジタルな波と違って、生命を維持するための優しいリズミカルな波を持っています。

 

一方、高圧送電線や、あらゆるアンテナ類、通信機器類から発せられる超低周波は、自然界の超低周波にどこまでも近似しているため、生命波に共振して細胞の深部まで透過しやすいのです。

 

しかしながら実は全く異質な信号を持っているため、生命の根幹部分に触れ細胞に損傷をもたらしてしまうのです。

 

文字どおり似て非なるものなのです。

 

 

【電磁波ストレスとは?】

 

 

携帯やパソコン等の電子機器から電磁波を長期間浴びる事によって感じる身体や神経の様々な不調のことを言い、下記のような症状が≪電磁波ストレス≫よって引き起こされます。

 

頭痛がする、目が乾く、風邪を引きやすい、肩こり、首筋の痛み、疲労感・倦怠感、記憶力の低下、不眠、イライラ、花粉症が酷い。

 

 

【電磁波過敏症】

 

 

日本では、まだ認知されていない病気ですが、「電磁波過敏症」と呼ばれる症状があります。

 

電磁波に過敏なため、身の回りにある微弱な電磁波を浴びただけでも、頭痛や吐き気を感じてしまう症状であり、そいういう人々はかなりいます。

 

電磁波過敏症は、アメリカの医学者ウィリアム・レイ博士によって命名されました。

 

博士によると、電磁波過敏症の患者の特徴は、最初に目、皮膚、神経に症状が現れます。

 

そして次に呼吸困難や動悸、めまいや吐き気などの症状が現れてきます。

 

また、疲労感やうつを伴う頭痛や短期的な記憶喪失、手足のしびれやまひが起こってくる人もいます。

 

 

 

【超低周波世界規制値】

 

 
区 分 制定年 [μT] 規制内容
ICNIRP
国際レベル
1998 100(50Hz) ガイドライン
83(60Hz)
WHO   5,000

ガイドライン

(現在5年かけて調査中)

日 本 規制なし
米 国

米国には国レベルの

規制はないが州レベル

で有り。テネシー州や

カリフォルニア州では

0.4μT規制

ドイツ 1997 100  
イタリア 1992 100  
スイス 2000 100

スイスでは本規制値

以外に住宅、病院、

学校等の特に防護が

必要な場所において、

防原則に基づいた

磁界の規制値

(1μT)を設定。

オーストラリア   100  
スウェーデン 1990 0.2

規制

(労働組合総連合である

TCO) コンピュータは

30cm離れて0.2μT以下に

なるようにする 。

電線は人口密集地で

0.1μT、郊外で

0.2μTを目標

英 国 1993 1,600(50Hz) ガイドライン
1,333(60Hz)

 

 

【配電線・送電線・変電所等とガンとの疫学調査】
 
 
報告書 調査国 報告年 種類 増加率
カロリンスカ報告 スウェーデン 1992 小児白血病 0.2μT以上
0.3μT以上
2.7倍
3.8倍
オルセン論文 デンマーク 1993 小児白血病 0.1μT以上
0.4μT以上
1.4倍
6倍
ノルディック報告 北欧三ヶ国 1993 小児白血病
神経腫瘍
0.2μT以上
0.2μT以上
2.1倍
1.5倍
フェイチング 論文 スウェーデン
デンマーク
1995 小児白血病 0.2μT以上
0.5μT以上
2倍
5.1倍
リネット論文 アメリカ 1997 小児白血病 0.3μT以上
0.5 μT以上
1.72倍
6.41倍
ディ-・クン・リ-
(De-Kun Li)博士
アメリカ 2001 女性の流産 1.6 μT以上 6倍
送電線からの電磁波は50Hz~60Hzの超低周波(ELF)による影響です。